今日は普段とは違った趣向のエントリを書こうと思います。
決してネタ切れな訳ではありません。
や、書きたい事はあるけど時間かかりそうでめんどくさ(略
さて、このBlogは一応技術Blogなんで今までコンピュータと
関係がある技術的な事を書きつづけてきました。
しかし、一歩そこから離れて物を見てみると技術ばかりが
大切なのかというと勿論そんな事は無い訳で。
(一応、突っ込んでおくと技術者たる者、優秀な技術
を持っていないとダメなのは勿論ですよ??)
という訳で今日はプロジェクトにおけるふりかえり手法の一つ、
KPTという物について触れようと思います。
これはアジャイル開発の振り返りで多用されているよう(なの?)
ですが、別に一人でも使えますし何もプロジェクトに限らずに
様々な場面で使える手法の一つだと思います。
やり方は単純。まず大きな紙、またはホワイトボードを用意しそれを
三つの領域に分けます。
Keep | Try |
Problem |
こんな感じ。そして各項目に、振り返るべき事柄(プロジェクト等)に
関する事を以下のように分類して記入していきます。
Keep:やって良かった事。今後も続ける事。
Problem:現在抱えている問題点。まずかったアプローチ等。
Try:今後やって行こうと思う事。
これだけです。多分、初めにこれをやるとKは殆ど出ずに逆に
Pが大量に出てくる事になると思います。でもこのKPTは
本来振り返りを行う為にやっているのでPがいっぱい出てくるのは
最初は問題ありません。
逆に最初っからPが殆ど出ない場合、実際には問題が少ない訳では
なく危機感が足りない場合やしっかりと考えられていない場合が
多いです。
さて、Pを出し終えたら後はTry……対策、やってみたい事等を出して
いきましょう。スペース的にもここはKやPの倍あるのでここは一杯
出していきたい所です。
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